 ▼ 時代の流れとともに・・・ ------------------------
60年ほど前の日本では、 【今、木を植えておけば将来豊かになる】 を合言葉に、田んぼをつぶし、たくさんの植樹・植林をしました。しかし、現在、時代の流れに国産材が置き去りにされています。。。 時代の流れとともに安い外国材が入るようになり、次第に国産材が使われなくなりました。 使われなくなると、山の手入れが行き届かずどんどん荒れていきます。
植樹するときは狭い間隔で植えていき、その後、育ってくると元気のない木を切っていく(=間伐)作業を行います。 その後も育つ→間伐を何度か繰り返し適度な間隔を保つことで光合成をし、立派な木・立派な林が出来上がるのです。 ところが、現在多くの森林では、植えるだけ植えてほったらかし状態になっています。 現在の森林には60年生から80年生の立派な木がたくさんあります。 今切っていかないと、もう二度と木を出せなくなってしまいます。 そうかといって、乱伐を繰り返すとはげ山になってしまいますので、計画的に伐採し、植樹を繰り返す。 一度人間が手を加えたのですから、最後まで面倒を見るのが人間の使命なのです。
木を切ることは森林破壊ではなく、地域の木を守ることに繋がります。
▼ 高島の木を使おう -------------------------------------
昔から京都のお寺や神社、織田信長が建てた安土城などにも高島の木が多く使われています。 滋賀県高島市の安曇川流域には、多くの山があり立派な杉がたくさんあります。 中には、有名な吉野杉ブランドで売られているものと同じ杉もあるそうです。 しかし、残念なことにそのほとんどが山から切り出されずに、使われずにいます。 それは、そんな素晴らしい木を流通できる仕組みが出来上がっていないからだと思います。 林業家の方も、吉野の杉にひけをとらない杉材を市場に出して、安い値段で買い叩かれるのなら【山から出さない】となるそうです。 木造住宅で使われている木の産地や林業家さんの情報はわからず、調べても原価を知られるのを懸念し、山地・問屋名・市場名はなかなか明らかになりません。
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■現在の材木の流れはコチラ↓
林業家 : 山から木を切り出す ↓ 市場 : 売る ↓ 問屋 : 買う ↓ 製材業者 : 製材する(プレカットなど) ↓ 工務店 : 施工する ↓ お客様
という流れになっています。 最近はスーパー等で売られている野菜、お肉などを手に取ると、製造元(製造者の顔や名前)、原産地などが出ており商品の情報を知ることが出来ます。 一生に一度の大きな買い物といわれる【家づくり】ですから、山地や林業家などの情報がはっきりしている木を使いませんか?
▼ 地産地消 -------------------------------------
世界各国でeco(エコ)が叫ばれる現在、地産地消(=地域生産地域消費)という言葉が注目されています。 これは主に農産物や水産物に使われる言葉で、地域(同じ都道府県内)で生産されたものをその地域で消費しようという意味です。 家づくりにおいても、昔から【家を建てるなら、その地域で育った木で家を建てろ】と言われています。 それは、地域の木はその環境にずっと慣れ親しんだもので、その地域にあった特性を持っているからです。 現在の住宅に多く使われている木材は米松など外国材が占めています。(決して外国材が悪いといっているわけではありません。) そんな米松も、乱伐を繰り返したためここ10年程は発育が悪く、成長促進剤が使われている木もあるそうです。 そんな少し不安な外国材を使うよりも、地元の山に育ち、地元の林業家の人に丹精かけて育てられた木を使うことは、地域の活性化にもなり、すばらしい事だと思います。
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■現在、募集されている補助金
>>平成22年度 木の香る淡海の家推進事業
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